2021/05/23時点の相場観(ゴールドについて)

だりーから前置きは抜きだ。

 

 

今年の3月末に上記のツイートをしたが、1680を抵抗線に上がるという読みは見事に当たった。

現時点だと1880ドル前後までと200ドルは上がってる。

 

 

2011年9月あたりに当時最高値の1900ドルを突破後に急落、2回は最高値の更新に向けて伸びようとしているが失敗して値が落ちるのを繰り返しているな。

同じような動きを2020年11月、2021年1月に繰り返しているんだわ。

もし、2012年あたりの動きが本当に再現されるとしたら、1960ドル付近でフタをしている抵抗線を抜けきれず、そのまま1400ドル台まで急落する可能性がある。

もちろん、1960ドル付近の抵抗線を抜けきることができれば、そのまま2100ドル超えを目指していくというシナリオもある。

どちらへ転ぶかはハッキリとした証拠を以って言うことはできないが、オレの直感ベースで述べるのなら、急落のシナリオを辿る可能性が大きいと思われる。

 

では、急落シナリオを迎えるとしたら、その後はどういうルートを辿っていくのか。

急落シナリオを想定するなら、どういうロットの貼り方を考えているのか。

 

 

50万円を証拠金として勝負をかけ、これをゼロカットすることで損切りとする戦法だ。

まず、1960ドルでショートを2ロット分入れる。これは、2021年1月3日の週の最高値を少し超えたあたりになるというのが根拠となる。

次に、1963ドルでショートを3ロット分入れる。これは、2020年11月8日の週の最高値をわずかに超えないあたりになるというのが根拠となる。

SLは1971ドル(-50万円ほど、ゼロカット)、TPは1460ドル(+2730万円ほど)に設定する。

 

1965ドルを超えると想定シナリオが崩れる可能性が大きいが、多少ばかりの余裕を持たせて、1970ドルを少し超えるあたりまではゼロカットにならないようにロット計算をした。

ゴールドはドル建て計算なので、日によって数千円単位で若干の変化があるため、それを嫌うのであれば証拠金を1万円ほど上乗せしておいたり、ロット数を微減させるといった対策をしておけばよいであろう。

TPの根拠であるが、2019年11月中旬・2020年3月15日の週で見られる1440ドル付近の下支えの抵抗線を意識し、そこより下へはすぐには抜けないだろうとの判断から利確ポイントとして最適だと考えたことである。

 

 

オレはこの場面なら、1460ドル、及び1450ドルでロング(SL:1440 TP:1650)を仕掛ける。

例えば、上記の2つの価格でそれぞれ50ロットずつ、合計100ロット分を仕掛けるとすると、SL到達で-1635万ほど、TP到達で+2.1億ほどとなる。

トレンド転換を狙ったロング勝負で負けたとしても1000万円近くは残る計算となり、再起を図るには十分な金額がまだ手元に残る。

もちろん、描いたシナリオ通りに進めば億単位の利益が入るし、ローリスクハイリターンの勝負が仕掛けられるのではないだろうか。

 

 

では、1650ドルで利確した後はどうするのか?

ドテン返しのショートを仕掛けるに限る! 1650Sで、SL1700・TP1280だ。

このポジションについても、SL到達時にここまでの利益の半分が消し飛ぶ程度にロット調整を行うべきである。具体的に言うと、100ロットを持つことにより、SL到達で-5500万ほどTP到達で+4億ほどとなる。

(本当は200ロットを持ちたかったのだが、普段使っているブローカーが最大100ロットまでしか持てないため、仕方なくスケールダウンしている)

 

 

では、1280ドルまで下落した後はどうするのか?

 

 

 

 

 

 

 

そこまでは今のところは分からん。

 

 

 

 

 

まあ、さすがに投げやりなのもアレだから、大まかな予測を載せておく。

 

 

 

 少なくとも、このまま下がりっぱなしというのは絶対にあり得ない。

どこかのタイミングで絶対に2100ドルを目指して再上昇していくのは間違いないだろう。

ただ、その上昇していくまでの間にもう一下げがあるかもしれない、というのが問題となる。

 

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赤い垂直線が引いてある部分が1280ドル付近到達時の抵抗線だが、これを割るかどうかが分かれ目となる。

1260ドルを下抜けていくようであれば、そのまま1100ドル台まっしぐらであるから、一旦損切りをする必要が出てくる。

 

では、下抜けした後はどうなるかについてだが、

 

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赤いナナメラインが下支えの抵抗線となり、そこから上昇していくのではないかと思われる。

 

 

1260ドル付近からすんなり上がるにせよ、1100ドル台突入で一悶着あるにせよ、

この勝負は5年前後の期間をかけての闘いとなることが予想される。

オレの予想しているシナリオがアタリなのかハズレなのか、早ければ今年中に、遅ければ数年後になれば分かるだろう。

 

 

まあ、今のところは敗将の戯言だと思って適当に流してくれよ。

 

 

おわり